Finalmouse(ファイナルマウス) 軽量ワイヤレスゲーミングマウス ULX Frostlord

Finalmouse UltralightX Frostlord

¥31,480 (税込)
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商品の特徴

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世界最軽量・最速・最高レスポンスのワイヤレスゲーミングマウス。以上。

Finalmouse UltralightX Frostlord(ULX Frostlord)— ULX最後のモデル。Finalmouse「第三の時代」を締めくくる、限定版ファイナルチャプターです。

重さはわずか33g。
最先端の8000Hzワイヤレス技術により、クリック遅延は約344マイクロ秒、モーション遅延は約444マイクロ秒。
カーボンファイバー複合素材で作られたULX Frostlordは、eSports向けパフォーマンスマウスの新たなベンチマークとして設計されています。

ULX Frostlordのために専用開発されたフロストホワイトカラーを採用。
塗装は新開発の「ULX Competition UVマットトップコート」で保護され、優れたグリップ感と高い耐久性を両立します。

シャーシ側面には、10周年記念モデルのために開発された新しい下地処理プロセスでアートワークを施工。
手描きのFrostlordデザインを、白の上に白で重ねる美しいグロス仕上げで表現し、ULX世代の“最後”を記念する特別な意匠に仕上げました。

UltralightX Frostlordは、10年にわたる技術の積み重ねが生んだエンジニアリングの結晶です。

これまでにない感覚を、あなたの手に。
33gという軽さは、コーラ1缶に含まれる砂糖の量よりも軽く、さらに別の目安として—イチゴ1個よりも軽い驚異的な軽量設計です。

 

商品の説明

軽さが生むアドバンテージ — 物理的な優位性

一部のメーカーはいまだに「理想的な重量範囲」という古い考えを引きずっていますが、Finalmouse は物理法則に基づいた設計を重視しています。
ニュートンの運動法則やSUVAT方程式(物体の運動モデル)に従えば、軽いマウスほど早く反応できるのは明らかです。

同じ力で300mmのスワイプを行った場合、ULX(35g)は65gマウスより16.7ms、95gマウスより29.7ms速くターゲットに到達。これは東西間のネットワークPing差より大きな差であり、ゲームにおいて無視できるものではありません。

この違いは電子的なものではなく純粋な「物理的な速さ」です。重いマウスはより大きな力とグリップ圧を必要とし、疲労も蓄積しやすいため、長時間のプレイではエイム性能が確実に落ちていきます。


カーボンファイバー複合シャーシ — 軽さと強さを両立

ULXのボディには、従来の素材では実現できなかった強度と軽さを両立する独自のカーボンファイバー複合素材を採用しています。

・ABS樹脂の約3倍の強度
・マグネシウムより約33%高い強度
・マグネシウムより30%軽く、肉厚0.8mmでも剛性を維持

プロから要望の多いソリッドサイドウォールも搭載しながら、重量は一切増加なし。握ったときのダイレクトな操作感を生み、エイムに集中できる「無駄のない感触」を実現しています。


ファームウェアとワイヤレス設計 — パフォーマンスの中核

完璧なスワイプ、クリック、スクロール。
その裏側で性能を決めるのは、目に見えないファームウェアです。

市販マウスの多くは、OEM工場で共有される汎用ファームウェアに依存しがちで、競技性能のための詰めが足りません。
ULXはここが違います。性能を“部品の寄せ集め”ではなく、“制御の完成度”で作り込む。

Finalmouseのファームウェア哲学:
・すべてのコードを社内で独自に記述し、性能検証まで完結
・10年以上の経験を持つ専門チームが開発
・ロボットモーション、RF干渉、ドリフト検出など83項目の社内テストを100%通過しない限りリリースなし
・センサーデータシートを鵜呑みにせず、チップメーカーと直接協働して未公開挙動のバグまで修正

センサーが動きを読み取っても、それをどう翻訳し、同期し、エンコードし、無線で送るかはファームウェア次第。
ULXは、その“本丸”から違います。


RF構造と8000Hz通信 — ノイズ環境でもブレない安定性

4000Hz〜8000Hzの超高ポーリングレートでは、無線実装の弱さが即座に露呈します。
時間窓が極端に短くなることで、パケット欠落、フレーム落ち、クリックタイミングの乱れ、ジッターが起きやすくなるからです。
特にLAN大会のようなRF過密環境では顕著です。

ULXは、独自ワイヤレススタックをゼロから構築して解決。

・適応型RFチャネルホッピング:常時スキャンし、最もクリーンな周波数へリアルタイム切替
・精密なパケットスケジューリング:速いだけでなく“必ず一定”の到達タイミングを追求
・デュアルMCU構成:
 ・1つのMCUがRFプロトコル専用
 ・もう1つのMCUがUSB転送を担当

結果:
・8000Hzでも動作乱れゼロ
・平均319μsクリック遅延
・444μsモーション遅延
・LAN大会の無線ノイズ下でも、入力遅延なし・パケットタイミングは安定


0msクリックディレイとスマートデバウンス

多くのマウスは、接点バウンスによる誤ダブルクリックを避けるために、4〜20msのデバウンス遅延を入れています。
しかし、それはレスポンスを確実に遅くします。

ULXは、押下時のデバウンス遅延を0msへ。
“押した瞬間に反応する”を、ファームウェアで成立させます。

しかも、ただ削るだけではありません。

・押下後にノイズを処理するポスト処理で、競技レスポンスを損なわず誤作動を抑制
・リフトオフ時の衝撃による誤入力を防ぐSlam Click Protection
・モーションセンサーと連動したSurface Lift-Off Recognitionで、状況に応じてデバウンス挙動をリアルタイム調整

速さか、信頼性か。
ULXは、その二択を終わらせます。


センサー実装のこだわり

ULXはPixArt最新センサーを採用。
しかし重要なのは、採用した“後”の実装です。

Finalmouseはセンサーメーカーと継続的に連携し、未公開レベルのバグ修正や同期最適化まで踏み込みます。
その結果として:

・より高速なセンサー読み取り間隔
・オンチップモーション同期(ソフトウェア同期由来の遅延を排除)
・ロボットテスト下でもエラーのないトラッキング

同じセンサー名でも、実戦で同じ性能になるとは限りません。
ULXは、そこを“実測と再検証”で詰め切ります。


デュアルチップレシーバー 

ULXは8000Hzワイヤレスに加え、USB High Speed対応のデュアルMCUレシーバーを採用。

・1チップがRF無線処理
・もう1チップがUSB転送処理
・USB Full Speed比で8倍高速なパケット転送

さらにファームウェア最適化により:
・319μsクリック遅延
・444μsモーション遅延
・全ポーリングレートで連続安定動作

そして、83の検証テスト(ロボット耐久、LAN想定RFノイズなど)を通過して初めてリリースされます。


トーナメントスクロール

スクロールホイールには、「中間停止位置での落ち込み」による誤スクロールが起こり得ます。
ゲーム中、スクロールにジャンプなどを割り当てていると致命的になることも。

ULXはTournament Scrollを搭載。
機械的バランスに起因する単発ステップ誤入力をフィルタリングしつつ、バニーホップのタイミングは崩しません。

XPANELから、上方向・下方向・両方向のいずれに適用するかも選択可能。
大会で“スクロールを信じられる”状態へ。


XPANEL — ドライバ不要、軽量、トーナメント対応

ULXはブラウザベースの設定ツール「XPANEL」に対応。
ダウンロード不要、余計な常駐なし。それでも妥協はありません。

・ドングル経由で無線設定(マウスの有線接続不要)
・設定は本体フラッシュに保存し、PCを変えても維持
・最適なドングル配置のためのリアルタイム信号品質表示
・ファームウェア更新、機能切替、DPI完全制御

管理者権限のない大会PCでも、いつでも自分の設定で戦えます。


部品選別、カスタムスイッチ & エンコーダー

ULXは、厳選されたHuano Blue ShellスイッチとTTC Gold防塵エンコーダーを採用。

・潤滑済みストップホイール
・ローレット一体型スクロール
・エンコーダーの経年劣化を見越したカスタムデジタルフィルタ

調達から制御ロジックまで、競技での失敗コストを前提に設計されています。


バッテリーと効率最適化

ULXのファームウェアは、高速であると同時に高効率でもあります。
8000Hzでも、ファームウェアレベルの緻密な電力最適化により、業界トップクラスの効率を実現。

・間欠使用でバッテリー寿命は2か月以上
・モーショントラッキングからアイドル遷移まで、全サブシステムを精密にチューニング
・安易な省電力“トリック”ではなく、設計思想としての最適化


形状へのこだわり

ULXはSmall/Medium/Classicの3サイズ展開。
単なる縮尺変更ではなく、各サイズをゼロから個別設計しています。

・最適化されたジオメトリ
・質量配分
・メカ構造
・0.8mm肉厚とカーボンファイバー複合素材の完全性を、全サイズで維持

さらに、Finalmouse形状の原点は“手作業”。

10年以上前、オリジナル形状はデジタルではなく粘土で彫刻されました。
曲線、接触点、輪郭のすべてを人間工学と筋肉記憶に基づいて実世界で検証し、超高精度でCAD化。
その根本が正しいからこそ、現代のクローン形状を今もなお上回ります。

わずか数ミリのズレが、エイム感覚、手首の負担、グリップの安定性を変えてしまう。
ULXは、その“ミリ単位の本質”を理解して作られています。


信頼できるエンジニアリング

Finalmouse UltralightX Competitionは、スペック表の戦いではありません。
物理学、機械、材料、RF、工業デザイン、ファームウェア、信頼性、テスト自動化。
あらゆる分野を貫く深いエンジニアリングの成果です。

性能とは、機能の数ではなく、実装の質。
ULXは、“1マイクロ秒すら無駄にしない”という思想で作られたマウスです。


商品の仕様

Small:115.6mm(長さ)× 54.1mm(グリップ幅)× 35.2mm(高さ)、33g
Medium:121.3mm × 56.8mm × 37mm、36g
Classic:126mm × 59mm × 38.4mm、38g
※スケート未装着時の重量。個体差±2g程度あり

接続:
Finalmouse独自の高速ワイヤレス(2.4GHz)
USB-Cケーブルによる有線および充電対応

内容品

・UltralightX ワイヤレスゲーミングマウス
・UltralightX ワイヤレスレシーバー
・USB-Cケーブル
・製品ドキュメント

商品の情報

詳細情報
メーカー Finalmouse
カラー White
説明書類の言語 英語
製品保証 1年間
拡張情報
商品番号 fm-ultralightx-frostlord
状態 新品
製品販売国/輸出国 米国
梱包重量(g) 200

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